健康保険証の新規発行廃止から1週間の動き

まずは気になる情報から

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・ローマ字使用の在り方に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について
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 ローマ字使用の在り方に関するパブリックコメントが実施されています。
 実施期間
 2024年12月14日から2025年1月13日

https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001404&Mode=0

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・建設業法施行規則等の一部を改正する省令
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 官報 令和6年12月12日(号外 第288号)にて

 建設業法施行規則等の一部を改正する省令が公布され、令和6年12月13日から施行されます。


12月2日に、従来の健康保険証の新規発行を停止し、「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行しました。
その後1週間でどのような変化が起こったのか?
政府発表では先月までのマイナ保険証使用率は18.52%だったのもが、上記1週間では28.29%へ上昇したとのことです。
従来の保険証も使えないわけではないですが、それでも約10%使用率が上昇しました。
これは、少し前にポイント還元キャンペーンでマイナカードと保険証の連携の処理を終えていた人が多かったため、マイナ保険証が即利用できたのでしょう。
連携処理していなければ、医療機関でマイナカード提示しても、保険証としては使えませんからね。
上記の10%上昇は1週間の数値です。
病院に1週間に何度も通うことはそうそうないので、1~2か月後発表の数字が今後しばらくの使用率の数値になると思います。

私は去年くらいまでは、コロナのワクチンを除き、医療機関に行くことがなかったのですが、現在は歯医者に通っているため、月一で保険証を使っています。
認証は顔認証を使っているので、暗証番号を入れる必要もありません。
読み取り機にカード置いて、カメラに顔向けるだけです。
使ってみれば何も面倒ではないんですよね。
そして、治療費の情報も連携されるので、確定申告の時に領収証を見ながら電卓たたいて計算(確認)などという手間もなくなります。
お薬手帳も連携できるので、医療従事者にいちいち提示したりする必要もなくなります。

今後、医療機関の間での情報連携もできるようになれば、もっと便利になるでしょうね。
転医後の医療機関が、過去の治療内容を確認できますから、より効率的で適切な処置になっていくでしょう。(無駄な検査が不要になる)

ここで反対派は、個人情報がぁ!!と騒ぐ事になるわけですが(アホらしくて相手にはしたくないですが)
この情報を有効活用すると、特定の感染症が発生した場合等、その情報がすぐに国や医療機関で確認できるようになり、治療体制、薬の用意、注意情報の発信などがとても速やかに行えるようになります。
第一発生(発見)場所や人、確認できた日時、行動経路、拡大経路も電子データで瞬時に確認でき、AIも活用すれば、更なる拡大対策に必要な処置も瞬時に提案され、マンパワーのリソースを最小限で処理できるようになります。
それの恩恵を受けるのは当然国民です。

情報は、共有されて初めて価値を生み出すものですからね。
私としては、マイナンバーをどんどん活用する仕組みを導入してもらいたいと思っています。

もちろん、情報漏洩の事を無視はできません。
だからこそ、このような国の基幹システムは、国内生産しなければいけません。
どんなに高い技術力を持っている人がいても、この基幹システムに、日本への敵対意識を持つ国を関与させてはいけません。
そのためにも、国内の大学で「日本国民」の技術力向上の教育をしなければいけないわけです。

外国人留学生に金使ってないで、日本国民の大学生に金を使わなければいけない理由がここにあります。