まずは気になる情報から
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・老人福祉法施行規則及び介護保険法施行規則の一部を改正する省令案(仮称)に関する意見募集について
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老人福祉法施行規則及び介護保険法施行規則の一部を改正する省令案(仮称)に関するパブリックコメントが実施されています。
実施期間
2024年7月5日から同8月4日
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495240090&Mode=0
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・自動車運送事業者に対する行政処分等の基準の改正案に関する意見募集について
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自動車運送事業者に対する行政処分等の基準の改正案に関するパブリックコメントが実施されています。
実施期間
2024年7月1日から同8月1日
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155240924&Mode=0
算定基礎届(定時決定)、年度更新の手続き(届出)期限が目の前となり、社労士にとっては最繁忙期を迎えています。
また、この時期は夏のボーナス時期とも重なります。
弊所も関係業務を行っており、先日は賞与支払届をオンラインで行いました。
とはいえ、RPAを使い自動化させているので、さほど自分の労力はかけていません。
顧客からもらったデータ(CSVデータ)から、必要な情報を抽出したりフラグ変換するVBAを作成し、そのデータをもとにRPAで申請データを作成するという感じです。
ちなみに、使っているのはMicrosoftExcelとPowerAutomateDesktopの組み合わせなので、顧客データの外部委託なく(外部のシステム利用なく)直接申請を行うので、昨年あったような大手のシステムがランサムに侵されても影響はありません。
e-Govの障害が発生した場合はどうしようもありませんが、その場合は国が期限の延長措置などを行うでしょうから、期限でバタバタすることもありません。
実は上記賞与支払届のRPAを使った届け出の際は、自分は映画を見に行ってました。
事務所ではパソコン(だけ)が仕事を続けていてくれました。(笑)
自分にとってRPAは愚痴を言わない補助者のような感じですね!
この後は、500名分を超える算定基礎届のデータが届く予定ですが、それも上記のシステムで行いますので、私の実作業時間は1時間も無いでしょう。(これは1000人を超えるようになっても同じです)
RPA処理させるパソコンはおそらく1日働きづめになるでしょうけど。
上記500名分を超えるデータ、顧問として契約していれば、直接企業などとデータを共有したりもできるのでしょうけど、ちょっとそういうわけにもいかない顧客なので、毎回新規で申請用データをCSVでもらうという方法しかないため、わたしのようなやり方ができない場合相当苦労するでしょうね。
e-Govのシステムでは、使用できない文字もあるので、そのチェックと修正一覧表も申請時に付けます。
これも、少し前まではチェックだけで一覧作成は手作業で作っていましたが、先日この一覧もほぼ自動で作るVBA作ったのでその手間もほぼかかりません。
繰り返しの単純作業はRPA、データのチェックや生成はVBA、VBAのソースコード生成はAIというようにうまく使い分けると、より効率的に業務を行うことができます。
パソコンを使う業務はこういう方法があるから良いのですよね!
企業経営者の皆さん!
パソコン使う事務作業の効率化は、経費削減にもなりますし、労働時間短縮にもなります(当然従業員は元気になれます)。
そのうえ、成果物は変わらないのですから、従業員の賃金を上げても会社に損失はありません。(これまでの残業代分をそのまま賃金や賞与に上乗せすれば従業員もハッピーです)
少し話が反れましたが、社労士の皆さん、あと少し頑張り最繁忙期を乗り切りましょう!
(私はRPAで楽します!笑)